こんにちは。
今回はウェブ解析士2023年の試験に先日合格をした私がどの程度勉強をして、どのくらい時間を費やしたのかを細かくレポートします。
この記事を見て2024年以降の試験に役立てていただければと思います。
この記事でわかることは
- ウェブ解析士認定試験に合格する為の勉強時間とその方法
結論:ウェブ解析士に合格するために100時間勉強しました
WEB解析士2023年に合格するために費やした期間は約1年間で合計学習時間は「約100時間」でした。
1年間のタイムスケジュールは後ほど記載をしますが、日々の学習時間は以下になります。
毎週土曜日に2時間×52週間(1年間)=約100時間
他の合格者さんのブログ記事などと比較をするとかなり学習時間が多いと思いますが、後ほど紹介をする「ウェブ解析士認定試験公式問題集」を反復学習していたらここまでの時間になりました。
個人的な感想ですが、テキストはボリュームがかなり多いので基本的には斜め読み。その後の問題集を徹底的に反復して問題と回答を頭に入れることが大切だと思います。
そもそもウェブ解析士とは
アクセス解析をはじめとしたウェブ解析データを活用し、デジタルマーケティングを通して事業の成果を導く人材、それがウェブ解析士です。(一般社団法人ウェブ解析士協会のサイトから引用)
上記のように記されていると「クライアントのデジタル領域のみを改善する」という考え方がありそうですが、後ほど紹介をするテキストにも記載があるようにまずはクライアントの事業全体を把握することが大切です。
そこから課題を抽出し、課題に対する問題点の仮説を立てながらPDCAを回してデジタルを中心に事業の改善をしていくことが重要です。
合格するための勉強方法
それでは、合格するための勉強方法について紹介していきます。
シンプルでまずはテキストを購入しその後にウェブ解析士認定試験公式問題集を購入。その問題集をひたすら解いて勉強をしました。
具体的な1年間のスケジュールはこちらになります。
テキストを購入しひたすら熟読
2023年1月:テキスト購入。まずはテキストをひたすら熟読。
*テキストが469ページもあることに驚きました。。
2023年4月:テキスト学習終了。
ウェブ解析士認定試験公式問題集を購入しひたすら回答
2023年5月:ウェブ解析士認定試験公式問題集を購入し基本問題集の回答をまずは一通り行う。
問題集の中で分からないものは、テキストで検索すればほぼ回答できると思います。
2023年8月:基本問題集の回答終了。
応用問題に取り掛かる
2023年9月:公式問題集の中の後半にある応用問題集に存在に気づき1ヶ月かけて問題を解く。
公式問題集の反復学習
2023年10月から12月:これまでの基本問題と応用問題を再度反復学習をしました。反復学習をすることで自分が理解している項目、理解していない項目がはっきりしてきます。
理解しきれていない項目については、テキストをきっちり読み込み用語の確認をするなどをすると自ずと頭にはいってくるでしょう。
試験の中で「この問題見たことある!」というレベルまでいけば、合格角度は更にあがるでしょう。
合格点数88%で無事に資格取得
上記のように約1年間学習をした結果、2023年12月に無事に88%の点数で合格となりました。
前述のように試験は「公式問題集」から出題されました。
因みに2023年度の試験概要は以下になります。
試験時間 | 120分 |
問題数 | 50問 |
回答方法 | 4択 |
つまり、1問約2.5分で回答をする必要があります。2.5分は時間がありそうでないというのが個人的な感想です。また計算問題があると2.5分以上はかかってしまうこともありますので予め「公式問題集」をやりこみ簡単な問題は時間をかけずに余裕を持つことが大切です。
因みに試験中は「フラグ」機能があり、自信のない回答は戻って再回答することもできました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
既に2024年の試験も始まっているようです。試験費用は17,600円(税込)と比較的高額ですが資格を取得できるとバッジなども貰えてスキルアップには間違いなく繋がります。
今後もAIなどの台頭により更にデジタル化が進んでいくと思われます。ぜひ取得して自身の市場価値を上げていきましょう。
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