バスが遅延する理由まとめ

通勤・帰宅

こんにちは。

今回はバスが遅延する理由をまとめてみました。

毎日バスを利用していますが、ほぼ時刻通りにきたことはありません。

電車であれば定刻に来て定刻に出発してくるので時間のコントロールがある程度可能です。

しかし、バスは基本的に遅れるのでそこまでコントロールすることができません。

今回はバスが遅れる理由をまとめてみました。

この記事を見て少しでもバス遅延の軽減に繋がれば幸いです。

バス事業者さん、いつもありがとうございます。

バスは早発を防止するため遅れている

そもそもバスは早発を防止するために遅れているともいわれています。

早発とは、時刻表より前にバスがその停留所を出発してしまうことです。

この早発は以下の規則により違反行為になります。

○旅客自動車運送事業運輸規則

(早発の禁止)

第十二条 一般乗合旅客自動車運送事業者は、第五条第一項第三号及び同条第二項第三号の規定により営業所及び停留所に掲示した発車時刻前に、事業用自動車を発車させてはならない。

つまりバス会社は早発をさせないことを大前提にバスの時刻表を組んでいます。

とはいえ大幅に遅れるというのは利用者側としては困りますよね。そこで、そもそもバスがなぜ遅れるかをそれぞれの観点から検証していきます。

理由1:雨による遅延

雨が降ると「普段バスを利用していない人の利用が増える」&「傘を持っているので傘をしまうのに時間を要する」という理由で遅れていきます。

また、傘を畳みながらICカードを翳すと更に手間が増えます。

雨の場合は基本的にバスは大幅に遅れることを見越しておきましょう。

理由2:交通状況による遅延

渋滞が発生すると当然バスは遅れます。

朝は車通勤される方も多いので自ずと交通量も増えてバスも遅れていきます。

また前述の雨のときも同様で、通常は歩きで通勤している方が雨のときには車で通勤すると自然と交通量も増してバスは遅延します。

そのほか、駐停車禁止区域に違法駐車している車があると、それを避けて通過することになります。このような小さな手間の積み重ねでバスは更に遅れていきます。

理由3:乗客の対応による遅延

乗客の対応による遅延もあります。

例えば酔っぱらいの乗客がいてなかなか自力で降りれずバス停で足止めをくらうことや、雨の時に傘が乗客同士でぶつかり喧嘩になり、運転手さんが仲裁に入り遅れるなんてこともあると思います。

そして、最も多いのが精算時です。精算の時に予め両替をしていなかったり、ICカードにチャージをしていなかったりすることがあります。そうすると当然バスは待たないといけないので、自ずと遅れていきます。

精算前の両替やチャージは他のお客さんからのプレッシャーはあると思いますが、焦らずに対応しましょう。

私達利用者でできること

上記のように様々な理由でバスは遅延していきますが、バスを利用する利用者の意識一つで遅れは解消できていくと思います。

例えば

雨でのバス利用時はICカードを事前に手に持って停留所で待つ

日頃から駐停車禁止区域での駐車は控える

バス乗車前に事前の両替やチャージする

バス乗車後は、降りるバス停より前に両替やチャージをする

このような一人ひとりの行動でバスの遅延は大幅に抑えることができると思います。

一人ひとりの対応が大切!ということですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

バス利用者の方であればバス遅延はとても悩ましい問題です。

しかし、そのバス遅延を引き起こす原因が自分にもあると思うと今後の行動も変わっていくでしょう。

バス遅延させないように日頃から自分の行動を見直していきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました